学生国際ワークショップ

学生国際ワークショップの風景

次世代グローバルワークショップ

次世代グローバルワークショップは、国際連携大学の次世代研究者(大学院生・PD研究員等)と国際連携大学の教員が一堂に会して開催するもので、世界から集まった同世代の院生や若手研究者の前で英語で自分の研究成果を発表し、世界の第一線の研究者からコメントを貰うことで、次世代研究者は大きく成長します。国際会議での報告のみならず、司会など運営の経験も積み、さらに英文での論文執筆力を涵養し、ジャーナル投稿への橋渡しとなるまたとない機会です。これまで、グローバルCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」の活動の一環として、「国境を越えたクラスメートをつくる」ことを謳い文句に、2008年から年に1度開催してきましたが、2013年からその活動をKUASUが引き継いでいます。

これまでのGCOEでのテーマとプログラム

次世代グローバルワークショップ一覧
Number Date Theme Link
The 1st Next-Generation Global Workshop 11-12, January 2009 Reconstruction of the Intimate and Public Spheres in 21st Century Asia
The 2nd Next-Generation Global Workshop 21-22, November 2009 Is “Family” Alive?: Changing Social Relations through Sex, Politics and Communication
The 3rd Next-Generation Global Workshop 11-12, December 2010 Migration: Global Reconstruction of Intimate and Public Spheres
The 4th Next-Generation Global Workshop 24-25, November 2011 Nation-States and Beyond: Private and Public Spheres under Globalization
The 5th Next-Generation Global Workshop 6-7 November 2012 Social Innovation and Sustainability for the Future: Recreating the Intimate and Public Spheres
The 6th Next-Generation Global Workshop 11-13 January 2013 Revisiting the Intimate and Public Spheres and the East-West Encounter
The 7th Next-Generation Global Workshop 6-7 December 2014 Care and Gender
The 8th Next-Generation Global Workshop 1-3 August 2015 Demographic Challenges in the Era of Global Ageing and Migration
The 9th Next-Generation Global Workshop 20-22. September 2016 Transculturality and its challenges
The 10th Next-Generation Global Workshop 28-29. September 2017 Delineating Borders in a Borderless World
The 11th Next-Generation Global Workshop 10-11. November 2018 Self, Others, and Community
The 12th Next-Generation Global Workshop 25-26. October 2019 Inequalities
The 13th Next-Generation Global Workshop 21-23.November 2020 New Risks and Resilience
in Asian Societies and the World
The 14th Next-Generation Global Workshop 25-26.September 2021 New Normal Lifestyles during/post-COVID-19: from Crisis to Opportunity
The 15th Next-Generation Global Workshop 24-25.September 2022 Making care visible and sustainable: imaginations for the future

東アジアジュニアワークショップ

東アジアジュニアワークショップは、国際連携大学である国立台湾大学とソウル大学校との、主に社会学部の学部生を対象とした研究報告ワークショップと、並行して実施するフィールドリサーチから構成される事業です。本学と国立台湾大学では本ワークショップを各大学の授業として位置づけており、単位認定も行っています。海外の複数大学との国際合同授業は日本の大学ではほとんど例のない新しい試みですが、京都大学では特殊講義として事前準備のための授業も併せて開講しています。事前授業では3か国の比較研究のサーベイを通じて基礎理解を深め、各自の関心に従ってリサーチを行います。さらに、これまでの経験から英語でのプレゼンテーション能力を向上させる必要があるため、発表演習を実施しています。
ワークショップでは、同世代の学生を前にして英語で自分の研究成果を発表し、英語で質疑応答を受け、各国の研究者からも英語でコメントを受けるため、報告者は大きな成長を遂げます。国際会議での報告のみならず、3カ国の学生・教員が共同して実施するフィールドワークでは各国の社会学的視点に基づくリサーチが行なわれるため、より深い社会への洞察力が涵養されます。なお本事業は、グローバルCOEプログラム「親密圏と公共圏の再編成をめざすアジア拠点」の活動の一環として2009年から年に1度開催してきたもので、2013年からその活動をKUASUが引き継いでいます。

2013年度東アジアジュニアワークショップ

2014年度東アジアジュニアワークショップ

2015年度東アジアジュニアワークショップ

2016年度東アジアジュニアワークショップ

2017年度東アジアジュニアワークショップ

2018年度東アジアジュニアワークショップ

2019年度東アジアジュニアワークショップ

2020年度東アジアジュニアワークショップ

2021年度東アジアジュニアワークショップ

2022年度東アジアジュニアワークショップ

学生ワークショップ

京都大学にて実施した学生ワークショップ(受入プログラム)をご紹介します。

2013年受入報告書一覧

2014年受入報告書一覧

2015年受入報告書一覧

2013年8月21日-25日 2013年東アジアジュニアワークショップ

2013年11月10日-22日 分析アジア哲学/アジア学生受け入れ(Prof. Graham PRIEST’s Lectures)

2014年1月11日-12日 第6回次世代グローバルワークショップ

2016年2月3日-4日 東アジア若手人文社会科学研究者ワークショップ

2016年2月7日-20日「京都で学ぶアジアと日本」研修2016

2016年7月31日-8月13日 京都サマープログラム二〇一六

2017年度以降はこちら

派遣型ワークショップ・交流プログラム

アジア研究教育ユニットでは、派遣型ワークショップや学生交流プログラムを実施しています。

2023年度派遣プログラム一覧