エラスムス派遣（提案型）プログラム募集要項

【プログラムの概要】

海外研究者との協働経験により、実践力を伴うグローバルな研究者・専門家を養成することを目的として、アジア研究教育ユニットではエラスムス派遣プログラムの提案募集を行い、海外の大学・研究機関等に博士課程に在籍する学生を派遣します。派遣された学生は、派遣先の大学・研究機関等にて本ユニットが推進する研究に関わる研究に従事し、グローバルな研究者ネットワーク形成に寄与することが期待されます。また、ひとりの学生がアジアと欧米の両方で研究の経験を積むことが奨励されます。

1. 応募資格;
   1. 次に所属して研究を進めている正規学生であること
      （修士課程、博士後期課程、博士課程のいずれでも可）
      文学研究科／経済学研究科／経営管理大学院／アジア・アフリカ地域研究研究科／教育学研究科／農学研究科
   2. 自ら受入教員（機関）の同意を得て、プログラムを立案することができること
   3. 次の語学基準を満たすこと
      英語：　TOEFL iBT79以上
      （他の言語を使用する場合においても、同等の語学レベルが必要）
   4. 心身ともに健康であること
   5. 親族等保証人の同意が得られること
   6. 休学中の者は応募できない
2. 期間；
   2013年10月以降を開始（出発）とするプログラムで、派遣先でのプログラム履行期間は60日以上、半年程度（2013年度内に帰国すること）を目安に提案を受付け、最終的な派遣期間は審査・事務調整を経て決定します。
3. 派遣先；
   1. ASEAN諸国
   2. 派遣先は問わないが、アジアもしくは日本に関する研究に従事すること
      尚、本ユニットの国際連携大学・研究機関への派遣を優先的に考慮します。
4. 採択予定人数；
   若干名
5. 補助の範囲；
   採択されたプログラムには渡航費と滞在費の一部を対象とする経費補助を行います。補助の範囲は審査にて決定します。
   ※渡航費や滞在費の補助がある場合、大学が契約主体として航空券や宿泊施設等を手配する必要があります。申請者が購入済みのチケット代金等を返金することはできません。
6. オブリゲーション；
   1. 派遣報告書の提出の他、本ユニットの関連する成果報告（出版物を含む）に関連した要請などには速やかに対応すること。
   2. 本ユニットの学術企画、派遣者説明会等への協力要請があった場合は、積極的に応じること。
   3. 派遣の成果を発表するときは、本ユニットの支援を受けたことを明記すること。
7. 推奨するプログラム；
   SEND・派遣基礎トレーニング科目を受講し、現地にてSEND（日本語教育支援や文化交流を行うプログラム）を実施するプログラムを含むものを優先的に考慮する。
8. 提案受付期間；
   2013年6月10日（月）～6月28日（金）
9. 選考方法・採択結果；
   アジア研究教育ユニットにて設置する選考委員会にて審査を行い、採択プログラムを決定します。採択結果は応募申請書に記載されたメールアドレスに通知いたします。尚、審査中の問い合わせには応じることはできません。
10. その他；
    渡航チケット・宿泊施設等の手配に必要な場合、申請書に記載された個人情報等は旅行会社等に提供されます。
    認められた派遣日程・活動計画を本ユニットの許可なく変更することはできません。渡航費等にかかわるキャンセル料・手数料等が発生した場合は、その全額が申請者の負担となります。