2024年03月13日

No.68

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京都大学アジア研究教育ユニット(KUASU)
メールマガジン No.68
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■新刊紹介
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新刊紹介
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【『生きた労働への闘い:沖縄共同体の限界を問う』】
ウェンディ・マツムラ著『生きた労働への闘い:沖縄共同体の限界を問う』が6月末に刊行されました。
琉球処分以後、地元知識人は日本資本に対抗するため「沖縄」という想像の共同体を構想し、近代化を推進した。しかし、農民や職工はこれを拒絶する。宮古島人頭税廃止運動、女性職工の異議申し立て、甘蔗農家の非売同盟、大宜味村村政革新運動。人びとが自分たちの未来を切り拓くために起こした行動をグローバルな反資本主義闘争の一環として読み解き、「生きた労働」を求めた闘いの可能性を探る。
▶詳細は以下をご覧ください。
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【『移民船から世界をみる:航路体験をめぐる日本近代史』】
根川幸男著『移民船から世界をみる:航路体験をめぐる日本近代史』が7月下旬に刊行されました。
航空機が身近になるまで、外国に行くには船に乗るしかなく、庶民にとって最も一般的な海外旅行は移民だった。数か月にわたる船旅で、彼らはどのような体験をしたのか。はじめて見る異国の風景、感染症の発生や食事をめぐる暴動、船内学校や運動会、赤道祭など、従来の移民研究からこぼれ落ちた移民船の体験について、航海日記や多くの資料を用い、その文明史的意味を考察する。
▶詳細は以下をご覧ください。
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