2024年02月14日

No.39

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京都大学アジア研究教育ユニット(KUASU)
メールマガジン No.39
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■研究会・セミナー等のお知らせ

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研究会・セミナー等のお知らせ
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【「都市の世界史」第7回オンライン講演会(11月25日(金)・19:30-21:00)のご案内】
「都市とは何か」を検討するにあたり、さまざまな地域や時代の歴史をご専門とされる先生方をお招きして、オンライン(Zoom)による連続講演会「都市の世界史」を開催しております。
第7回は下記の要領で行います。

日時:2022年11月25日(金)19:30~21:00
講師:松井 洋子先生(東京大学史料編纂所)
テーマ:「近世日本の貿易都市長崎」
【講師紹介】
東京大学史料編纂所教授。専門は日本近世史、日蘭関係史。著書・論文に、『一九世紀のオランダ商館(上)(下)』(共編訳著、東京大学出版会、2021年)、『甦る「豊後切支丹史料」―バチカン図書館所蔵マレガ氏収集文書より』(共編著、勉誠出版、2020年)、「貿易都市長崎からみた近世日本の「売春社会」」(『歴史学研究』926、2014年)、「長崎出島と異国女性-「外国婦人の入国禁止」再考」(『史学雑誌』118/2、2009年)などがある。

*今回は、16世紀後半にポルトガル船の寄港地として成立し、徳川政権の対外政策のもとでシナ海交易を担う直轄貿易都市となる長崎を取り上げ、「異国人」との接触のあり方や、都市住民が管理貿易を担った独自の都市社会の構造についてお話しいただきます。

▶申込先: https://forms.gle/Wki3qJEN4cxXgcx19
*Googleフォームでの申し込みとなります。前日の11月24日正午までに、上記のURLからお申し込みください。
*お申し込みいただいた方へ、前日中に、当日のURL(Zoom)をお送りいたします。

本連続講演会は、新学術領域研究「都市文明の本質:古代西アジアにおける都市の発生と変容の学際研究」計画研究「中世から近代の西アジア・イスラーム都市の構造に関する歴史学的研究」(代表:守川知子)にて行ってきた「西アジア都市研究」を発展させたものです。
ご講演は45~50分、質疑応答は35~40分と、ディスカッションを重視した時間配分となっております。
奮ってご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

【これまでの講演会】
第1回・4月22日(金) 深見奈緒子先生(日本学術振興会カイロ研究連絡センター)「都市の歴史:生態圏と形態・人口」
第2回・5月24日(火) 森本公誠先生(東大寺)「アラブの軍営都市(ミスル)」
第3回・6月21日(火) 菅谷成子先生(愛媛大学)「スペイン植民地都市マニラ」
第4回・7月15日(金) 森安孝夫先生(大阪大学)「中央ユーラシアのオアシス都市と草原都市」
第5回・9月27日(水) 稲葉穣先生(京都大学)「都市と山岳フロンティア」
第6回・10月21日(金) 深沢克己先生(東京大学・日本学士院)「地中海都市の歴史像――マルセイユの事例から」
【今後の予定】
第8回・12月13日(火) 常木晃先生(筑波大学)「西アジアにおける都市の始まりと物資管理システム」
第9回・1月 佐川英治先生(東京大学)

皆様のご参加をお待ちしております。

守川知子
tomomo[a]l.u-tokyo.ac.jp

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【第273回 日文研木曜セミナー】
国際日本文化研究センター(日文研)では、研究者の交流を目的として、担当者が最新の学術的なテーマを話題として発表する会を「木曜セミナー」として開催しています。
第273回木曜セミナーのテーマは「比較文学で明治期陸上競技を読みなおす」です。

発表者:
牛村 圭  国際日本文化研究センター 教授

コメンテーター:
佐伯 順子 同志社大学社会学部 教授
服部 英恵 日本大学短期大学部 准教授

司 会:
藤本 憲正 国際日本文化研究センター プロジェクト研究員

参加対象者: 研究者の方(学生を含む)

日時:2022年11月24日(木)
開始時間: 17:00
終了時間: 18:30
場 所: Zoomによるオンライン開催
言 語: 日本語
※ 通常と開催時間が異なります。ご注意ください。

▶参加方法:申込み要
オンラインで参加される場合、メールにて①氏名、②役職・所属先、③件名に「日文研木曜セミナーオンライン参加申込み」を明記し、
11月17日(木)までに下記メールアドレスまでご連絡願います。折り返し、開催前日までにZoomミーティング入室用のURLをお知らせいたします。

※セミナー開催日当日のお申込みは対応いたしかねますので、必ず上記期日までにお申込みください。

※本セミナーは新型コロナウイルス感染症に関する今後の状況により、変更となる可能性がございます。あらかじめご了承願います。
最新の開催に関する情報は日文研WEBサイトでご確認ください。
https://www.nichibun.ac.jp/ja/research/mokusemi/2022/11/24/

※過去の日文研木曜セミナーの開催の様子はこちら
https://www.nichibun.ac.jp/ja/topics/news/2021/03/05/s001/
https://www.nichibun.ac.jp/ja/topics/news/2020/11/16/s003/

※お申込み時にお預かりした個人情報は、大学共同利用機関法人人間文化研究機構関連事業のご案内に
使用させていただく場合があります。あらかじめご了承願います。

お問合せ:大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国際日本文化研究センター
研究協力課 事業係
〒610-1192 京都市西京区御陵大枝山町3-2
TEL:075-335-2048   Email: kenkyo@nichibun.ac.jp

▶詳細は以下をご覧ください。
https://www.nichibun.ac.jp/ja/research/mokusemi/2022/11/24/
▶ ポスター
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【人生100年時代、なぜ今、漢字の手書きが重要なのか? ~基礎学力の形成から認知症予防まで~】

12/18(日)に京都大学(脳神経内科・精神科)と漢検協会の共催で、漢字に関するシンポジウムを開催いたします。
漢字の手書きタスクが、子供の発達を促したり、高齢者の認知機能を予防したりする点からどのように効果があるのかについてのシンポジウムです。
ハイブリッドで行われます(on siteの会場は時計台の百周年記念ホール)。オンラインの方は人数制限がありますので、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。

▶詳細はポスターをご覧ください。
http://www.kuasu.cpier.kyoto-u.ac.jp/wp-content/uploads/2022/10/889d4d7999297bf113b62e8e1d8009ae.pdf

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