2023年11月17日

【参加者募集(文学部)】2023年度ハイデルベルク大学・ストラスブール大学派遣プログラム【12月11日(月)応募締切】

大学院文学研究科では、スーパーグローバル大学創成支援事業「京都大学ジャパンゲートウェイ構想」の 一環として、2017 年 10 月に “京都大学・ハイデルベルク大学国際連携文化越境専攻(修士課程)”を設置し、本専攻の連携先であるハイデルベルク大学や、ストラスブール大学への学部生派遣を実施してきました。

本年度のテーマは「ダイバーシティ:多様性の文化越境的なフロー」であり、LGBTQ+ を含むクラス、ジェンダーや性的指向といった代表例から始まり、(自閉症やADHD 当事者の人権についての)ニューロダイバーシティ運動などに関する経験、概念、歴史に至るまで、人間の多様性の様々な側面を考察することを目的としています。
参加者には、ハイデルベルク大学・ストラスブール大学の学生との英語による討論に参加できる語学力と、交差性と非対称性についてアジア(日本)とヨーロッパを対照しつつ考えてみようとする知的意欲を持つことを期待します。

11月21日(火)に派遣説明会を開催します。
ご興味のある方はぜひご参加ください!
日時:11月21日(火)12:15~12:50
会場:文学部校舎地下大会議室
事前申し込み不要

1.派遣人数:4名(予定)

2.対象学生:文学部2回生~3回生(休学中の者を除く)。
2024年3月19日時点で90日以上の有効期間があるパスポートを保有(取得見込を含む)し、ドイツ・フランスにビザ不要で行けること。文学部の所属系・専修(所属予定を含む)の専任教員の推薦が必要。

3.日程(予定):
3月19日(火) 関空発、フランクフルトへ(乗継便)、鉄道またはバスでハイデルベルクへ移動
3月20日(水)~22日(金) ハイデルベルク大学・ハイデルベルク市内
※3月21日(木)はワークショップに参加
3月22日(金) ストラスブールに移動
3月22日(金)~25日(火) ストラスブール大学・ストラスブール市内
※3月25日(月)はワークショップに参加、EU機関見学
3月26日(水) フランクフルト空港発(乗継便、機中泊)
3月27日(木) 関空着

4.引率: ビョーン=オーレ・カム文学研究科講師(大学院国際連携文化越境専攻)、シェル・エリクソン特定講師(学際融合教育研究推進センター)

5.参加者の義務:
(1) 事前説明会・事前研修への出席(1月下旬~2月上旬に開催予定)
(2) 出国から帰国までの全行程に参加し、学生交流活動や研修に積極的に関与すること
(3) 派遣報告書など派遣後の必要書類の提出
(4) 報告ビデオの撮影・制作への参加、事後報告への出席(2024年4月文学部新入生ガイダンス時を予定)
(5) 文学部・文学研究科で2024年度に受け入れる交換留学生・留学説明会の支援をおこなうこと

6.必要書類・締切日・提出先:以下をまとめてデータで国際交流推進室のメールアドレス宛に12月11日(月)午後5時必着で提出のこと。
(1) 応募用紙(所定の様式。文学部の所属系・専修(所属予定を含む)の専任教員の推薦所見が必要)
(2) 直近の成績証明書
(3) 語学能力証明書のコピー(英語のTOEFL ITP、TOEFL iBT、IELTSのいずれかは必須とする。その他の語学の能力証明書を追加してもよい。)
(4) 2024年3月19日時点で90日以上の有効期間がある本人パスポートのコピー
*現在パスポートを申請中の場合は、その事実を証明できる申請受理票のコピー
*採択決定した者のみ、親族の誓約書(添付様式)・海外旅行保険契約書コピーを提出

応募書類は以下のページからダウンロードして下さい。
https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/news/20231116/

7.費用:
〔公費負担〕往復航空券、旅行業者を通じて手配可能な長距離の鉄道・バス料金、ホテル室料
〔参加者個人負担〕食費、海外旅行保険(プログラムで指定、6,000円程度)、居住地-関空往復の国内交通費、その他すべての費用
* 不可抗力による場合以外、個人の事情による参加取りやめや予定変更にともない発生する一切の費用は本人負担とする。

8.審査:締切後、主として学業成績・語学能力・志望動機にもとづき、学年・性別・専門分野が偏りすぎないように配慮しながら、文学研究科国際交流委員会が審査し、12月20日(水)ごろをめどに候補者を決定して国際交流推進室から本人に通知する。必要な場合は面接をおこなう。
* 候補者決定通知後、連絡がつかない場合は、補欠者を繰り上げることがある。

9.応募・問い合わせ先:京都大学文学研究科国際交流推進室(bun.kokusaikoryu@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp)