2014年01月21日

【お知らせ】国際シンポジウム「現代中国社会の歴史淵源」(2/22-23)

科学研究費補助金研究「『巴県档案』を中心として見た清代中国社会と訴訟・裁判-中国社会像の再検討」と京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センターとの共催、京都大学アジア研究教育ユニットの後援で、下記のような国際シンポジウムを開きますので、ご案内申し上げます。ポスターはこちら
※一部講師の変更がございましたので、プログラムとポスターを差し替えました(2014年2月10日)。
 
日時:2014年2月22日(土)13時から18時30分 
             19時から20時30分までレセプション
2014年2月23日(日)10時から1時
場所:両日ともに京都大学百周年時計台記念館会議室Ⅲ(二階西)
 
2月22日(土)
13:00 開会あいさつ
13:10~14:20 北京大学社会学系教授 周飛舟氏 
       「“農民上楼(農民のアパート集住)”と“資本下郷(農村への資本投下)”:
        都市化過程における政府、企業と農民」
14:20~15:30 京都大学名誉教授 夫馬進氏
       「現代中国における人民調解(調停)制度と““訴調対接(訴訟・調停の連結)”」
15:30~15:40 休憩
15:40~16:50 中国政法大学社会学院教授 応星氏
       「現代中国の上訪(直訴):訴訟と民衆抗争のロジック」
16:50~18:00 京都大学法学研究科教授 寺田浩明氏
       「現代中国“維権(権利擁護)” 運動の法制史的考察」
18:00~18:30 総合討論
19:00~20:30 レセプション 
 
2月23日(日)
10:00~11:10 南京大学歴史系教授 范金民氏 
       「一農村青年が記憶する中国江南農村」
11:10~12:20 京都産業大学法学部准教授 滝田豪氏
       「中国のグラデーション型政治構造とその歴史的背景」
12:20~12:40 総合討論
12:40 閉会あいさつ